2021 追波川サクラマス釣行③
2021年3月1日の釣行記録となります。
この日は、岩手県渓流解禁日でしたが断腸の思いで追波川に出撃しました。最高気温予報が12℃と高く、気温上昇でサクラマスも動くであろうと期待を胸に釣り場へと向かいました。
日の出から投げるつもりでしたが、前日の岩洞湖釣行の影響で出遅れました。キャストを開始できたのは7時からになります。
最初は国道側にエントリー。北上大堰と階段の中間になります。釣り人は国道側、国交省側ともに最上流部に集中しています。また、藪と言われるポイントにも人が多く居ました。やはり、実績が高いポイントに人が集まっているのだと思います。
水温は朝の時点で3.7℃。濁度4.0〜7.0。水位は平水。堰は3.4.5番が半開。まあ、水が落ち着いてる時の追波川といった感じです。遡上が絡むような増水はありません。かろうじて水が流れているような状況。しかし、今回は天気が良く、朝方から午後にかけて大きな気温上昇があります。こちらは大いに期待できます。
追波川の過去の釣果は、いずれも晴れで暖かい日でした。まさに、今日そのもの。3月に入り、魚の遡上も増えているかと。もはや釣れる気しかしないです。
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甘い考えでした。
7時から10時まで一切の生命感を感じずに時間が過ぎました。自分の見える範囲での釣果もありません。国道側に見切りをつけ、藪と言われるポイントに行きます!
正直、どこからが通称「薮」と言われるポイントなのかよくわかりませんが、人が多ければそこが「藪」かと、、、間違いなく実績はあるはず。
ここから本日2度目の沈黙の時間が続きます。
絶望的状況。
釣りとは何なのか自問自答します。
過去の栄光にすがりながらルアーを投げるしかありません。
初めて追波川でサクラマスを釣った時のこと頭で脳内再生します。
、、、2月のことでした。あの頃は1月2月に釣りをしてる人は、今よりずっと少なかったような記憶があります。国道側の北上大堰下を貸切状態で、まったりルアーを投げれました。
釣れた時の感触は忘れられません。
時間は残酷にも過ぎ去り、15時30分にストップフィッシング!
敗北のタックルたちを記念撮影し、車を走らせました。体力的にもキツかったです。
今回の釣行では、サクラマスの気配すら感じさせてくれませんでした。やはり、サクラマスを手にすることのできるアングラーは、極一部です。釣れないのが当たり前。けれど、釣れないと悲しすぎる。
やはり、この釣りは負け覚悟で挑む釣りですね。
地元河川の渓流も解禁し、4月には秋田サクラマス解禁。追波川の最盛期を迎える前に、釣行回数が激減するのが最近の傾向です。
次はいつかな、、、
ロッド:テンリュウ レイズスペクトラ RZS82M
リール:ダイワ 19セルテート LT3000-XH
ルアー:スプーン、ミノー等々
ヒットルアー:ぼうず
本日の実釣時間:7:00
合計(サクラマス)16:00/3日