2022十和田湖ヒメマス②10/6
近くのホテルに宿泊し、2日目の釣行へ望みます。朝イチは、昨日好調だったポイントへ入ります。
日の出とともにキャストを開始。
早々に1匹目が釣れます。
うーん、なかなかせっぱりの真っ赤なオスが釣れません。それどころか、メスの方がサイズが良い気すらします。
その後、明るくなるとともに衝撃の事実に気付きます。
なんと、足元にガンガン接岸している状況。
一時、魚が増えすぎて鱒ボール状態に。
「鱒ボール」••• 鱒がたくさん集まり、球体になるさま。鱒によるブラックホール。
ここ数年では考えられない神秘的な光景に思わず息を飲みます。感動、興奮、身震いしました。
一応、接岸用のルアーもいくつかケースに忍ばせていましたので、、、
接岸用ルアーと言っても、ヒメマス専用ルアー(SPサスペンド)ではなく、通常の渓流ルアー(Sシンキング)のピンクカラーです。
せっかくの接岸なのですが、遠投用の長いロッドを手にしていたので、枝の下に潜るヒメちゃんたちに苦戦。
5ftの渓流ロッドで手返しよく打ちたかった涙
ロッドの選択は毎年悩みます。
なんだかんだで毎年、接岸魚に出会えているので余計判断に困ります。
、、、
その後、腹痛に伴い一時的な離脱。
魚たちを前にして、トイレへ退散。
何十匹も居るのに、結局釣れたのは2匹。内1匹は遠投のため、取れた接岸魚は1匹のみ。思った以上に反応は渋かったです。これは完全に腕の問題でした。
用を済ませて釣り場に戻ると、ヒメちゃんたちは居なくなっていました。がっくし。
日も昇りきる中、遠投していると、、、
本日、3匹目
反応も良くないので、お昼前に終了。
収穫と課題の1日でした。恥ずかしながら朝の段階では、リミットメイクもあるなと思いました。
うーん、うまくいかないもんだ。
2日間のまとめ。あくまで個人的な考察です。
•解禁日よりは魚が寄っているように感じます(解禁日は釣りをしていませんが、、、)。
•4日から気温がガクンと下がりましたので、その効果があったようです。
•接岸ポイントは、マイナーポイントなので私以外に釣り人が入ってくることはありませんでした。その割にルアーへの反応は悪く、スレているように感じました。遠投されているルアーの影響か?
•接岸魚はまだ産卵前のようで、日が昇るとともに回遊魚へ戻ったと考えられます。来週が気になります。
•今年の豪雨の影響か、手前のブレイクには藻ではなく倒木、流木がたくさんあり、ルアーロストが多かったです。
以上、2022シーズン初釣行の記録でした。
数は釣れませんでしたが、貴重な接岸ポイントを発見できたのが大きな収穫です。禁漁区拡大の中、こうしたポイントに巡り会えて感謝です🐟