2022十和田湖ヒメマス⑤⑥10/18.19
更新が遅いため、数日前の記事になります。
今年の十和田湖ヒメマス釣行も第3週目となりました。18日、19日の釣行のまとめです。
さあ、どうでしょうか。
10/18、バラシ2のボウズでした、、、
今季2度目のボウズ。何かコツを掴んだと思うとすぐに落とされるのが十和田湖ヒメマスですね。
結局、釣りの技術うんぬんより回遊があるかないか?まあ、釣れない状況で引き出すのが上手い人なんでしょうね。
魚っけが無かったので、ポイント巡りをして昼前に終了。風が冷たくだいぶ寒かったです。
10/19
この日は今シーズン最終釣行となります。前日の状況からして厳しいとの判断です。
勝負はやはり、朝イチかと。今期、力を入れているポイントへ出撃です!
すると、先行者がいました。今年も毎回平日釣行なので、それなりに釣れるポイントでも先行者を見ることは無かったので、ちょっとショックです。
何回か通って、薄々気付いていたのですが、このポイントは朝に弱く、昼過ぎから釣れ出す傾向にあります。
ただ、魚の跳ねはあるのでヒメマスはいるはずなのですが、、、
朝方、ボウズで2日連続のボウズが頭をよぎります。昼にまた来るとし、ポイントを点々としました。
他のポイントも良い場所がなく、結局朝のポイントへ。釣り人は完全に皆無になり、ゆっくりやるとします。期待は持てません。
一時間後、、、
ぐんぐんと、小さなアタリが!
何とかメスをキャッチでボウズ回避です。
ありがとー
それからアタリは続かず、何度も帰ろうと思いました。アタリもほとんどなく、完全に粘るメリットは無いのですが、、、
2時間後、、、
今シーズン最高の1匹と出会うことになるとは。
見事なセッパリのオス!
37cmでした!
久しぶりに震えました。めちゃくちゃ渋い状況でこんな良い魚に出会えるとは、思ってもいませんでした。
真っ赤で40cmぐらいあるように感じましたが、ヒメマスあるあるでセッパリの分大きく感じてしまっただけでした。
また、過去の釣果を見るともっと赤い魚を釣っていて、このオスの赤さはまだまだというとこでした。
しかし、現場での感動は過去を凌駕するものでした。ありがとう!十和田湖!
結局、今日釣れた2匹は手前のブレイクで出たため、遠投不要のポイントなんだと改めて実感しました。気づくのが遅かった、、、
ただし、ばんばん根がかりするポイントで探るのが非常に困難。ルアーロストも多数。
根がかり対策をし、手前を探りきれればもっと数釣りができたシーズンだったと思います。すごく勉強になりました。
これが来シーズンに通用するかは、、、微妙です。
十和田湖のB級ポイントってそんなもんよ。
今年も良い釣りできました!また来年!
2022十和田湖ヒメマス②10/6
近くのホテルに宿泊し、2日目の釣行へ望みます。朝イチは、昨日好調だったポイントへ入ります。
日の出とともにキャストを開始。
早々に1匹目が釣れます。
うーん、なかなかせっぱりの真っ赤なオスが釣れません。それどころか、メスの方がサイズが良い気すらします。
その後、明るくなるとともに衝撃の事実に気付きます。
なんと、足元にガンガン接岸している状況。
一時、魚が増えすぎて鱒ボール状態に。
「鱒ボール」••• 鱒がたくさん集まり、球体になるさま。鱒によるブラックホール。
ここ数年では考えられない神秘的な光景に思わず息を飲みます。感動、興奮、身震いしました。
一応、接岸用のルアーもいくつかケースに忍ばせていましたので、、、
接岸用ルアーと言っても、ヒメマス専用ルアー(SPサスペンド)ではなく、通常の渓流ルアー(Sシンキング)のピンクカラーです。
せっかくの接岸なのですが、遠投用の長いロッドを手にしていたので、枝の下に潜るヒメちゃんたちに苦戦。
5ftの渓流ロッドで手返しよく打ちたかった涙
ロッドの選択は毎年悩みます。
なんだかんだで毎年、接岸魚に出会えているので余計判断に困ります。
、、、
その後、腹痛に伴い一時的な離脱。
魚たちを前にして、トイレへ退散。
何十匹も居るのに、結局釣れたのは2匹。内1匹は遠投のため、取れた接岸魚は1匹のみ。思った以上に反応は渋かったです。これは完全に腕の問題でした。
用を済ませて釣り場に戻ると、ヒメちゃんたちは居なくなっていました。がっくし。
日も昇りきる中、遠投していると、、、
本日、3匹目
反応も良くないので、お昼前に終了。
収穫と課題の1日でした。恥ずかしながら朝の段階では、リミットメイクもあるなと思いました。
うーん、うまくいかないもんだ。
2日間のまとめ。あくまで個人的な考察です。
•解禁日よりは魚が寄っているように感じます(解禁日は釣りをしていませんが、、、)。
•4日から気温がガクンと下がりましたので、その効果があったようです。
•接岸ポイントは、マイナーポイントなので私以外に釣り人が入ってくることはありませんでした。その割にルアーへの反応は悪く、スレているように感じました。遠投されているルアーの影響か?
•接岸魚はまだ産卵前のようで、日が昇るとともに回遊魚へ戻ったと考えられます。来週が気になります。
•今年の豪雨の影響か、手前のブレイクには藻ではなく倒木、流木がたくさんあり、ルアーロストが多かったです。
以上、2022シーズン初釣行の記録でした。
数は釣れませんでしたが、貴重な接岸ポイントを発見できたのが大きな収穫です。禁漁区拡大の中、こうしたポイントに巡り会えて感謝です🐟
2022十和田湖ヒメマス 接岸調査結果
こんにちは。
2022年9月28日、十和田湖へ解禁前の接岸調査に行ってきました。本格的な接岸調査を実施したのは今回が初めて。釣り解禁になれば、やはり釣果優先で動くので、調査に集中できる良い機会でした。なお、読んでも有益な情報はありませんのでご了承ください。
まずは和井内から。
孵化場前にはサクラマスが居ましたが、ヒメマスの数は少ないようでした。昨年もですから、今更驚きはありませんね笑
やはり、写真の工事が影響しているんだと思います。工事以降、濁度も上がり魚も寄らなくなりました。なぜかサクラマスは増えたようですが、、、
まあ、工事前は解禁から釣り人が占領し、観光の方に悪い気がしてたから良しとします👍
魚も居ないので、釣り人で混雑することはありませんね。
次へ
和井内から北上していきます。
かなり歩きましたが、魚影は皆無。
ここで、ヒメマスの死骸を発見!産卵個体になる前ですね。銀ピカでした。どんどん行きます。
某有名ポイントへ
言うまでもなく超一級ポイントへ。
魚が少ない昨年ですら一定量の接岸があったポイントです。しかし、人が多すぎて私は入りません。
こちらは、風が吹き水面が波立ち魚影を確認できませんでした。かなり濁りもキツいです。まあ、過去の透明度と比較しての感想ですが。
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車を走らせると各駐車ポイントに豪雨の爪痕があります。
有名なインレットですが、ここはキャストしないと魚はわからない。。。
ラスト、別の超一級ポイントへ!
ようやく接岸を確認できました。なお、ここも釣り人で地獄と化すので入りません。
2022年十和田湖ヒメマス解禁前調査
結果発表!
•接岸は一級ポイントのみ。接岸魚を狙うのはやはり厳しい。前日の駐車場争いと、深夜からポイント争いに勝たないとまず釣りはできませんね。涙
•過去に少量接岸していたポイントも覗きましたが、魚は入っておらず。経験上、遅れて入って来ることもありました。今後に期待、、、
•今年も厳しいけど、初心者狩り、新規参入斬りの十和田湖さんも嫌いじゃないぜ!どんどん釣り人減って欲しい笑